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3月, 2017の記事一覧

エッジの効いた広告

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斜めを行ってるというか、尖ったというか、そんな広告がありました。

近畿大学(通称近大)の学校広告です。

福岡の地下鉄内広告-攻めてるなぁ

こちらからニュース詳細御覧ください

近年、近大さんはマグロの国内完全養殖や、うなぎの蒲焼の代用としての研究で、なまずの蒲焼きの開発で有名になりました。
ここ数年は年頭の所信表明として、全国紙に出しているそうです。

アタマの柔らかい大学、ということをPRしたいということらしいですが、
こんなお題目をいただけても、結構クライアント上層部がOKしないことが多いのが我々の業界。

弊社も結構尖った案を出すことは多々ありますが、自治体とかにはなかなか認められない。
となるとどうしても、セイフティで、安全な案を取ってしまう。

作り損だからやめとこう、どうせ通らないよ
そうなると考えの狭い檻みたいなところから抜け出させない、そんな感じになってしまい、他社案との差別もなくなってしまう。

そうすると有名な鎖につながれた像の話みたいになってくる。

しかし最近、上層部も若返ってきて、考えが変わってきたのでしょう。
今の正しい広告スタイルは、「広告ではなく、告広だ」、と呼ばれ始めています。
どういう意味かというと、まずPRして、それをニュースだけでなく、SNSで告げてもらう。
以前は、ただ広く告げるだけでよかったわけです。
ここが非常に重要なわけで、この意図からいうと近大さんのこの広告は大成功だったと言えます。
どこまで尖りすぎるかは、行きすぎないような歯止めが必要なことは言うまでもありませんが
考えの幅を広げ、とりあえずやってみる、の精神はどの業界でも同じだと思います。

私どもも負けずにエッジの効いたものを出し続けたいと思います。

おもしろいプロモーション

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沢尻エリカさんが出演しているチューハイのCMがおもしろい。

一瞬画面に電話番号「ほろよいエリカ電話」が映るのですが、
これが放送5日で5万件も電話があるそうです。
自身の中にある「すっきりさせたいこと」を留守番電話に残して
メニューを進めていくと沢尻エリカさんから折り返しの電話があるそうです。

折り返しの電話には、自身のすっきりさせたいことのテーマに合わせて、
励ましのメッセージが流れてくるそうです。

「わざと電話番号を画面に一瞬映し、それをプロモーションに使ってしまう」

これは広告屋から見ると非常におもしろい見地でした。

また、拡散するので大成功ではないでしょうか?

このやり方はポスターとかでも応用も効きますし、
プロモーションというのは、深いですね。

http://www.suntory.co.jp/news/article/12859.html?fromid=top

”府中に夢中”パンフとポスター 出来上がりました。

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府中に夢中。
おかげ様で好評のようです。
ポスターも出来上がりました。
府中市観光協会(大国魂神社の鳥居の左側)や郷土の森などで入手できます。

オトクなクーポンも付いてますし、府中の周り方のコースもついています。
ぜひ手にとって見てください。

府中を楽しむ観光情報誌

府中を楽しむ観光情報誌



右下のラテアートがミソです

右下のラテアートがミソです