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福岡本社移転しました!

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従来の事務所が手狭になり、少し広めのところに移転しました。

博多区博多駅東2-9-25 アバンダント84-3F 092-477-7210

これでまだまだ増員しても大丈夫!!

駅も近くなり、環境もよくなりました!

お近くにお寄りの際はお立ち寄りください。

 

おもしろい広告

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おもしろいけど、わかりづらいキャンペーン。

JR東日本で展開している「旅するアキュアくんを探せ!」というキャンペーンですが

どうやら自販機のどこかに貼られているシールを撮影して、SNSで投稿させるキャンペーンのようです。

キャンペーンページ見ても、最初は自販機が動いてどこかの駅に異動するのかなと思ったけど

そうではなくよくわからないキャンペーンでした。

おもしろいけど自販機で購入するのかな、話題性だけかなと

メリットがいまいちつかみにく広告でした。

JRとしては、切符買ってくれるくらいのメリットはありそうです。

他のキャンペーンでもこの方法使えそうですけどねこれ。

キャンペーンページより転載

今、「工業」×「旅」がアツい!?

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さて、間が空いてしまいました本HPの旅コラムですが、今日の話題は「工業」×「旅」がテーマです。
一番身近な「工業」×「旅」ですぐに頭に浮かぶのはやはり工場見学。
これから夏休みを迎えると家族旅行の一環として行事に盛り込んでいるファミリーは多いようです。

●ユニークな工場見学いろいろ
各社企業イメージ改善や商品アピールも含めて力を入れている工場見学。
定番は試飲コーナーも人気の醸造所見学。
先年のNHK朝ドラ「マッサン」で有名になった、ニッカウイスキー余市蒸留所(余市町)では工場設立当時の設備見学に合わせて、竹鶴政孝とリタが暮らした旧竹鶴邸も見ることができます。
銘酒の余韻に浸りながら、ドラマの感動もどうぞ。
また期間限定ですが人生の節目に自分でウイスキーを仕込める「マイウイスキー体験」もあります。気になる方はお問い合わせください。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

また、ユニークな工場見学では茨城県大洗町のめんたいパーク。
辛子明太子といえば九州が有名ですが、ここは九州大手の明太子製造「かねふく」の工場。
ここでは明太子の製造工程を見学できると同時に、明太子の材料や歴史についても学べる「明太子のテーマパーク」です。
ここでの試食は、やっぱり明太子!明太子
好きには堪らないスポットです。

大洗めんたいパーク(写真:公式HPより)

●渋い工場に女子が押し寄せる?
岐阜県関市といえば言わずと知れた刃物の町。
ここには昔から日本刀の鍛錬をしてきた刀鍛冶が集まっており、現在も刃物の製造を行っています。これまでも関鍛冶伝承館で鎌倉時代から伝わる鍛冶の技術披露の一環として、日本刀鍛錬の特別公開を定期的を行っていたのですが、ここに近年なぜか刃物とは無関係な若い女性が詰めかけているとのことです。

それは「刀剣女子」。
ブラウザゲーム「刀剣乱舞(とうらぶ)」が爆発的人気となり、キャラクターに擬せられた実物の刀剣を見ようと各地の博物館やゆかりの刀鍛冶へファンが殺到する事態に。
東京・渋谷の刀剣博物館でも初心者向け講座が募集開始からすぐに満席となる事態となっています。

関の刃物イメージ

●「工業」×「旅」=きらめくアート?
同じく「工業」×「旅」で注目されているのが全国で企画されている「夜景鑑賞」。

夜も煌々とライトに照らされながら稼働し続ける工場を「アート」として紹介した写真集が人気となり、船を使って海上から海沿いの工業地帯の夜景を鑑賞するツアーが各地で開催。
東日本では、京浜運河沿いの工業地帯、千葉よりの京葉工業地帯、西日本では山口県宇部市、下関市などのツアーが人気です。

●「工業」×「旅」は新しい旅の始まり
近年JR各社の中で、JR九州の「ななつぼし」に代表される豪華寝台列車が人気ですが、この春JR東日本が運行を始めた「トランスイート四季島」もその一つ。
その「トランスイート四季島」の見学コースに新潟・燕市の銅器製造メーカー「玉川堂」が選ばれました。ここは「鎚起(ついき)銅器」と言われ職人が一枚の銅板からコツコツと金槌で叩いて成型する銅器で有名。

ある意味「究極の工場」です。

ここに「ものづくり」の原点を見学に訪れる観光客も数年前から増えてきており、2012年に年間700人程度だった見学者は2013年には約3倍の2000人に。近年は海外からの観光客も少なくない、ということです。
2016年に創業200年を数えた玉川堂。
2014年にニューヨークでのイベントを成功させて以来、海外への展開も積極的に考えています。
日本のものづくりから始まる旅はこれからもますます広がっていきそうです。

エッジの効いた広告

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斜めを行ってるというか、尖ったというか、そんな広告がありました。

近畿大学(通称近大)の学校広告です。

福岡の地下鉄内広告-攻めてるなぁ

こちらからニュース詳細御覧ください

近年、近大さんはマグロの国内完全養殖や、うなぎの蒲焼の代用としての研究で、なまずの蒲焼きの開発で有名になりました。
ここ数年は年頭の所信表明として、全国紙に出しているそうです。

アタマの柔らかい大学、ということをPRしたいということらしいですが、
こんなお題目をいただけても、結構クライアント上層部がOKしないことが多いのが我々の業界。

弊社も結構尖った案を出すことは多々ありますが、自治体とかにはなかなか認められない。
となるとどうしても、セイフティで、安全な案を取ってしまう。

作り損だからやめとこう、どうせ通らないよ
そうなると考えの狭い檻みたいなところから抜け出させない、そんな感じになってしまい、他社案との差別もなくなってしまう。

そうすると有名な鎖につながれた像の話みたいになってくる。

しかし最近、上層部も若返ってきて、考えが変わってきたのでしょう。
今の正しい広告スタイルは、「広告ではなく、告広だ」、と呼ばれ始めています。
どういう意味かというと、まずPRして、それをニュースだけでなく、SNSで告げてもらう。
以前は、ただ広く告げるだけでよかったわけです。
ここが非常に重要なわけで、この意図からいうと近大さんのこの広告は大成功だったと言えます。
どこまで尖りすぎるかは、行きすぎないような歯止めが必要なことは言うまでもありませんが
考えの幅を広げ、とりあえずやってみる、の精神はどの業界でも同じだと思います。

私どもも負けずにエッジの効いたものを出し続けたいと思います。

おもしろいプロモーション

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沢尻エリカさんが出演しているチューハイのCMがおもしろい。

一瞬画面に電話番号「ほろよいエリカ電話」が映るのですが、
これが放送5日で5万件も電話があるそうです。
自身の中にある「すっきりさせたいこと」を留守番電話に残して
メニューを進めていくと沢尻エリカさんから折り返しの電話があるそうです。

折り返しの電話には、自身のすっきりさせたいことのテーマに合わせて、
励ましのメッセージが流れてくるそうです。

「わざと電話番号を画面に一瞬映し、それをプロモーションに使ってしまう」

これは広告屋から見ると非常におもしろい見地でした。

また、拡散するので大成功ではないでしょうか?

このやり方はポスターとかでも応用も効きますし、
プロモーションというのは、深いですね。

http://www.suntory.co.jp/news/article/12859.html?fromid=top

”府中に夢中”パンフとポスター 出来上がりました。

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府中に夢中。
おかげ様で好評のようです。
ポスターも出来上がりました。
府中市観光協会(大国魂神社の鳥居の左側)や郷土の森などで入手できます。

オトクなクーポンも付いてますし、府中の周り方のコースもついています。
ぜひ手にとって見てください。

府中を楽しむ観光情報誌

府中を楽しむ観光情報誌



右下のラテアートがミソです

右下のラテアートがミソです

”府中に夢中”できあがりました!!

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弊社にて制作させていただきました、府中観光大使が紹介する「府中読本」。
”府中に夢中”ができあがりました。
観光大使へのインタビュー等、タレントさんにも会いました!
苦労して生み出した乾坤一擲のお仕事です。
見かけたらどうぞ手にとって見てください。
ポスターも制作しました。またご紹介させていただきます。

旅ブログー旅の始まりは「おのくん」

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<旅の始まりは「おのくん」>
先日、年明けまだ日も浅い冬の東北へ行ってきました。
目的は「おのくん」。
2011年3月の東日本大震災の時、津波で大きな被害を受けた東松島のキャラクターです。別にお役所のキャラクターではなく、被災者の主婦の方が集まって作り出したマスコットです。その誕生をご紹介しましょう。
<「おのくん」て誰?>
ある日、埼玉県からやってきたボランティアが宮城県東松島市小野駅前応急仮設住宅の自治会長の武田文子さんに、ある人形の作り方を教えました。
それがアメリカの家庭で作られている靴下で作った「ソックモンキー」でした。それがあまりにかわいいので、被災者の主婦が集まって、東松島へもっとお客を呼びたい、とにかく現金収入を得たい、という事で見よう見まねでソックモンキーを作ることになりました。
当初の名前は「がんばれ!のように力まないで、様々な震災の困難を「めんどくしぇ!」(現地の言葉で「面倒くさい」)精神で切り抜けていこう」ということで、長く「めんどくしぇ人形」と言われていたのですが、いろいろ案が出る中でこの場所、越前小野の「おの」をとって、「おのくん」と呼ばれることになりました。
これが「おのくん」の誕生となりました。姓は「めんどくせぇ」、名は「おのくん」。なんともまぁ。。

「おのくん」は、一足の靴下から作られる「ソックモンキー」と呼ばれるお人形。 作り方の基本は同じなのに、でも、ひとつひとつが個性的で、ちょっとずつ違った表情を見せてくれる。

「おのくん」は、一足の靴下から作られる「ソックモンキー」と呼ばれるお人形。
作り方の基本は同じなのに、でも、ひとつひとつが個性的で、ちょっとずつ違った表情を見せてくれる。(出典:宮城復興応援ブログココロプレス)

<広がる「おのくん」コミュニティ>
 おのくん、は通信販売やオーダーメードもしているのですが、元々東松島にお客さんを呼びたい、という主婦の願いから生まれたキャラクター。
また主婦たちもぼちぼち作っているので、通信販売は半年待ちとかになってしまうとか。そのおのくん、この頃は「おのくんと旅行に行ってきた」というのが流行らしく近頃は海外からの写真を投稿する人もいるのだとか。
おのくんファミリーも遠くに行くようになったものだねえ。

<「おのくん」に会いに仙台・石巻へ>
 そのおのくんのふるさと、陸前小野は仙台市から仙石線か石巻東北ラインで行きます。ちょうど松島海岸と石巻の中間です。
まずは仙台から石巻東北ラインに乗ります。この線は先の震災で石巻とともに海岸を走る仙石線が大きな被害を受け早急な復旧が難しいとき、石巻の復旧を助けるために東北本線から分岐して比較的被害が少なかった松島海岸駅以東を結んだものです。仙石線に入ると新しく造成された土地に新居が随時建設中なのに驚かされます。海側の地域では駅舎とともに街が壊滅し、大きく高台移転しての復興となったところが少なくありません。そしてここ陸前小野も例に漏れず大きな被害を出しました。
 陸前小野では新しくなった駅の東に「小野駅前応急仮設住宅」があり、ここでおのくんは生まれました。
近年復興計画から仮設住宅の閉鎖が発表され、交流の場が失われないようにと、現在駅前の駐車場奥に交流拠点「空の駅」が作られています。

<いよいよ「おのくん」にご対面です!>
 右手のドアから入ると壁一面に30匹くらいのおのくんがずらり。
どれも愛嬌があっていつまでも眺めていたい気持ちもあるのですが、そうするといよいよ帰れなくなってしまうので、最初に気に入ったものを買っていくのが良いでしょう。受験シーズンには滑り止めソックスで作った「滑らないおのくん」が人気なのだとか。
 首都圏からも多くのおのくん目当ての観光客が訪れる東松島。私のすぐ跡にも車で来て10体以上のおのくんを買って帰る家族連れを見ましたが、プレゼントでしょうか?私はここで長身でシックなおのくんと、カラフルで小さめのおのくんをチョイス。おのくんはサイズに関わらず1個1000円。こうしておのくんは我が家へやってくることになりました。
 一つ一つ手作りされるおのくん。どれも一つ一つ松島の主婦のみなさんの手作りです。シンプルなだけに味わい深い表情に癒されること間違い無しです。
この春、この世界で愛される小さなキャラクターに会いに出かけてはいかがですか?

旅ブログー春はいったいどこから?

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<「春を探して旅に出る」。あなたはどこへ?>

正月もあけて、春が待ち遠しい時期になると春を探しに旅に出る、的な文字が店頭やパンフレットにあふれて旅に誘います。
では春はいったいどこからくるのでしょうか?というお話です。

春というのは気候的には、冷たい大陸からの季節風が弱まって西からの暖かい風が吹くことから始まります。
昔から、「黄砂が春のたより」、というくらいで、「西から」というのが気候的な答えの一つでしょう。
(最近はPM2.5だよりか。。笑)
同時に春のおとずれは「花のたより」と呼べるでしょう。

<春を先導した「花旅」>

何の花に春を感じるかというのは人それぞれかもしれませんが、早い春をイメージするもので重宝されるのが「伊豆の河津桜」でしょう。
東京からも特急踊り子1本で行けるここは早めに花をつける河津桜と菜 の花のコントラストが3月には楽しむ事ができます。ちょうど2月上旬から3月上旬まで河津桜まつりが開催されています。
また鹿児島の池田湖の菜の花という人もいるかもしれません。
ここは南国指宿の気候から、1月には美しい菜の花畑を見ることができます。

出典)指宿観光ネット

出典)指宿観光ネット

川沿いに咲き乱れる河津桜

川沿いに咲き乱れる河津桜

河津さくら

河津さくら

<春は「味わう」もの>

春の魚や旬の食べ物が季節を運んでくるという人もいるでしょう。春の魚として有名な博多姪の浜の白魚漁は見ず温む3月から始まります。特に名物踊り食いから季節を感じる人もいるかもしれません。
さて、日本人は古来から何に春を感じてきたのでしょう。実は古代の春は北からやってくるものでした。

<古代の春は北からやってきた?>

東大寺に春を呼ぶ祭り。
東大寺のお水取りは若狭井のお水取りに始まります。その1ヶ月前の毎年3月2日、福井県の鵜の背では東大寺二月堂へのお水送りの儀式が行われるのですが、都の春はまさにここから始まる訳です。

※お水送りの送水神事は、神宮寺から山伏姿の行者や白装束の僧侶らを先頭に3,000人程の松明行列が、ほら貝の音とともに2km上流の鵜の瀬へ向かい、河原で護摩が焚かれた後、白装束の住職が祝詞を読み上げ、竹筒からお香水(こうずい)を遠敷川へ注ぎます。
 このお香水は10日かけて東大寺・二月堂の「若狭井」に届くといわれ、奈良のお水取りは3月12日に行われます。
お水送りの伝説:
 その昔、奈良で神様の会合があった時、若狭の神様である遠敷明神は釣りをしていて遅れてしまい、そのお詫びとして、本尊に供えるお香水を送る約束をしました。すると、奈良東大寺の二月堂の下から、白と黒の鵜が飛び立ち、きれいな水が湧き出したということです。その井戸は「若狭井」と名付けられています。(※出典:えーやん若狭の国)

福井の鵜の背から流された春の息吹はそのまま地下の龍神の道を伝って奈良吉野や遠くは熊野玉置神社まで送られると考えられてきました。なぜ福井が日本の春の出発点となったか、それは諸説あるのですが、福井が御食(みけつ)の国として大和の食を支えていたからとも言われます。
また、大仏建立の銅の精錬により、都の自然が荒れ果ててしまった時に、当時から冬でも彩り豊かな花をつける椿などの花が咲き、美しい水が豊かな福井・鵜の瀬を思い、「命の根源」を奈良に呼ぼうとしたのでは無いかとも言われています。
とすればやはり古代の都びとも食べ物の旬や花に季節を感じていたのかもしれません。
さて今年は、どこへ春を探しに行きましょうか?